英語をやり直したい時におすすめの「最後まで読める」本3冊・入門の入門編

初めの一冊にはぜひ、最後まで読める本を

「英語を勉強しよう!」と決めて、スクールに申し込む人、スカイプを登録する人、いろいろなスタートアップがありますが、本屋さんに行く人が一番多いように思います。

英会話、英語の本のコーナーには本当にたくさんの種類の本がありますね。
なかには、
「世界一・・・な英語の本」
「ずるい・・・」
「悪魔の・・・」
など、キャッチーな題名の本も多く、ますますどれがいいのかわからなくなってしまいます。

この記事では、やり直し学習を始めようと決めたあなたに入門の入門として読んでいただきたい本を3冊、
ご紹介します。

3冊どれもが、ちょっとしたすきま時間にも読めて、なんなく最後まで読了することができる本です。

1冊目
陰山英男の英語学習「再入門」
作者:陰山英男

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こんな本です

小学生のお子さんをお持ちの保護者なら知らない人はいない、といわれるほど今や定番の計算訓練法「百ます計算」の
提唱者で有名な、陰山英男さんの著書です。意外なことに、陰山さんは50歳まで英語が苦手で、英語と聞くと逃げ回っていた
とか。

それが、あるきっかけで一念発起し学習を始め(TOEIC400点だったそうです)、その後ずっと大人にあった学習方法を考えながら勉強を続けていらっしゃるそうです。
本書は、英語の再入門をする方むけのアドバイス中心に書かれています。

kageyama

元気の出る言葉ですね。

内容

これから学習をやり直そうとする方への
「遅すぎるということはない」
「続けることに意味がある」
というモチベーションとマインドセットに関する内容がプロローグです。

実践編としては、実際に陰山さんが英会話レッスンをどのように生かしていったか、そして、どのように
「完璧に話す」ことへの自分の中の壁を壊していくか、ということが論理的に、しかもわかりやすく語られています。

おすすめする理由

この本には具体的な文法や言い回しの説明はほとんど載っていません。いわば、「自分もやってみよう」という思いを後押ししてくれる、そんな本です。

ほとんどのトピックが1〜3ページ読みきり。学習書というより読み物といったほうがふさわしい本で、
1冊目として気負いなく手に取れると思います。

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2冊目
みちこさん 英語をやりなおす
益田ミリ 著

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こんな本です

全編マンガの本です。

益田ミリさんは女性誌でよく見かけるイラストやコミックエッセイを書いている方で、その優しいタッチの絵と、
リアルな女性の心理描写で人気があります。

”am is areでつまづいたあなたに” という副題がついていることでわかるように、この本は、ひとことで言ってしまうなら英文法の入門書です。ほかの本と違う点は、日本語の発想から離れられないばかりに、英語の学習につまづいてしまった人からの視点で書かれているところです。

そして、そういった人がいままで曖昧なままにしてきた疑問を、みちこさんが教師にとことん問いかけたり、教師が発想の転換のしかたを提案したりといった感じでストーリーが進みます。

内容

40歳のパート主婦、みちこさんが英会話をやり直すため、英語学習書籍の編集者である男性に家庭教師を依頼します。

英会話マスターのために始めたレッスンですが、今度こそ曖昧なままにしたくない、というみちこさんの意見で、「英語の勉強」の時間に路線変更することに。

おすすめする理由

みちこさんが繰り出す”超初心者”な質問は、多くの日本人が英語を学ぶ時に「?」と思う、典型的な疑問ながらも「そういうものだから」とはっきりさせないまま置き去りにしまっているものばかりです。

副題のbe動詞や冠詞についての考え方、可算・不可算名詞などの説明も、ほかの本では見られない独特な世界観で行われています。

英語と日本語それぞれが会話の中で重視していること、それぞれのもつ空気感にも触れているのがユニークです。

michiko

スッキリした絵なので内容に集中できます

文章にするとちょっと読みにくいかもしれない内容ですが、なにしろ全部マンガですので最後までスッと読み通せます。

3冊目
イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶ
古川昭夫・宮下いづみ 著

UKtextbook

こんな本です

イギリスの小学校の80%以上が『国語』教科書として採用しているオックスフォード・リーディング・ツリー(ORT)という、参考書シリーズ最初の一冊です。
(本書は教科書そのままではなく、日本人むけ学習書です。日本語の解説が挿入されています)

日本では子供に英語を習得させたい保護者の間でよく知られている教材です。

非英語圏の人々にも「英語脳」をつくることで効果があると言われています。

内容

見開き2ページのイラストに英文が一文、から始まります。

イギリス人の5人と犬一匹の仲良し家族のストーリー。

どうなるんだろう?という数ページのエピソードで、最後にちょっとオチがあります。

各エピソードの後にはReading Guideがあり、文中の文法説明などがわかりやすく載っています。
こちらも毎回3ページ程度です。

ごく簡単な英文で構成されており、辞書で調べなくても読めますし、イラストの割合が多く本の厚さほど内容が多くないので、あっと言う間に読めます。

おすすめする理由

「中学生からやり直しどころか、小学生の本なんて・・・」と思われるかもしれませんが、読んでみると意外な発見がたくさんあります。

英語を母国語とする子供のための教科書ですが、なにしろ小学校初めの一冊。カタコト程度から始まっています。
しかし、読み進むうちに、気づかぬ程度に難易度が上がり、ページ数も増えていきます。

「こんなやさしい絵本から始めないといけないの?と
思った方も多いでしょう。でも、こんなやさしい本からも学ぶことはたくさんあるんです」
〜本書より引用〜

安心していただきたいのは、エピソード後にある日本語での解説は、子供向けではないということです。

むしろ、英語やり直し学習者にちょうどいい内容の大人向けです。おそらく、親がまずこれを読んで子供に説明するためのReading Guideとして作られているからだと思います。

 

本書の一番最初の文は

mumanddad

(ネイティブはDad and MumではなくMum and Dadと言います。ご存知でしたか?)

 

Mum and Dad.

これだけです。be動詞すらありません。
ですが、エピソードが進むにつれ、動詞が加わり、助動詞が加わり、修飾語も・・・と文の要素が増えていきます。

言葉が使われているシチュエーションも、臨場感のある大きなイラストで体感できます。

これが、本書が英語脳をつくるのに効果的だといわれる理由です。
最後のエピソードにたどりつく頃には6ワード程度の英文がすらすらとわかるようになるので、かなり効果が実感できますよ。

******

いかがでしょうか。まず本から始めたい、という方のための特に「とっつきやすい」本を選んでみました。
このなかの一冊でもお役にたてたら、うれしいです。

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