「勇気」の助動詞 ” dare ” 使いかたが例文でわかる!

 

アメリカの学生がパーティーなどで遊ぶゲームで ” Truth or Dare ” (真実か挑戦か)というのがあります。

場にいる人の一人に向かって、別の人が「Truth or Dare?」と聞きます。

聞かれた人は
「Truth : すごく答えづらい質問に正直に答える」
もしくは
「Dare : かなりやりにくいこと(恥ずかしいこと)をする」
のどちらかを選んで行うという、ちょっと日本の王様ゲームに似た遊びです。

このdare 、助動詞としては「思い切ったことをする」というニュアンスを持っています。

多くの例文で「dare」のニュアンスを体にしみこませましょう。

助動詞 dare の基本的な使い方

疑問と否定のときは「dare + 動詞の原形」で使いますが、肯定文のときは「 dare + to + 動詞の原形」になります。

「恐れずに」

「揉めるかも、失敗するかも、危ないかもしれない・・でも『恐れず』『果敢にも』『勇気をもって』『思い切って』やる」
というのが dare の基本的なニュアンスです。

” Dare you 〜 ? “「そんな勇気が?」

「そんな思い切ったことを?」「そんなことする勇気があるの?」という場合は以下のように使います。

Dare you say to him ” Your zipper is open. ” ?
「あなた、チャックが開いてますよ」て彼に言う(勇気がある)の?」
Dare you start your own business?
あなた、起業する(度胸がある)の?
Dare you study abroad in Germany?
ドイツ留学をする(勇気がある)の?

” dare not 〜 “「とてもそんな勇気は」」

否定形は dare not になります。

He dare not enter the ghost house alone.
彼はお化け屋敷に一人で入る勇気がない。
We  dare not challenge the system.
体制に挑むなんてことはできない。
I dare not speak in front of large audience.
大観衆を前に話す勇気はない。

” dare to 〜 “「勇気をもってする」

肯定文の時は、「 dare + to + 動詞の原型」になります。

I dare to resign from my job.
(勇気を持って)退職する。
He dare to ask the girl for date.
彼は(果敢にも)その子をデートに誘う 。

” dared 〜 “「勇気をもってした」

過去のことを言うには ” dared ” を使います。

The man dared give himself up to the police.
その男は勇気を持って警察に自首した。
I dared  tell the truth to my wife.
妻に勇気を持って真実を告げた。
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“I dare you.”「やってみな」

” I dare you.” は「やってみれば?」「君には無理だろうけど」「どうせ無駄だけど」という挑発的な意味の決まり文句です。

時には、「すごく難しいけれど、やるだけやってみなよ!(もしかしたらうまくいくかもよ)」という元気づけの時もあります。

こんな使い方もあります。

I dare you to jump into the lake from here.
ここから湖に飛び込めるもんならやってみなよ。

” How dare you 〜 “「よくもまあ!」

” How dare you 〜 ! ” は 「よくも、そんなことができたもんだ!」という表現。

How で始まりますが、「どうやって勇気を出したの?」ではないことに注意してください。

「呆れた気持ち」や「怒り」を表します。

How dare you hit me in the face! Not even my dad has hit me before!
(よくも)殴ったね!パパにもぶたれたことないのに!
You have been seeing my husband for years. How dare you!
何年も私の夫と付き合っていたのね。よくそんなことができたものね!
How dare you went out looking like that.
よくそんな格好で外にでたね。

” I dare say 〜 “「おそらく」

” I dare say 〜” は「確信はないけれど、まあそう思う」という時の表現です。
「勇気を持って」というニュアンスではありません。

You are thirsty, I dare say.
(さぞ)喉が乾いたでしょう。

She is happy, I dare say.
彼女は(さぞや)幸せなんだろうね。
I dare say he will pass the exam.
彼はその試験に受かるでしょうね。
I dare say the jewelry is fake.
その宝石は偽物でしょ。
I dare say he is telling a lie.
彼、嘘ついてるだろうね。

” Don’t you dare〜”「しないで!」

” Don’t you dare 〜 ” だと、「〜しないで!」「〜するな!」という意味になります。

” dare “はこの場合は「勇気をもって」という意味ではなく、禁止する意思を強調するはたらきをしています。

Don’t you dare see my daughter for the future!
今後いっさい、娘に会わないで!
Don’t you dare be late to work again!
また仕事に遅れてこないでよ!
Don’t you dare park your car here.
ここに車をとめないで。

 

助動詞” dare ” についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
「勇気」の助動詞 ” dare ” 使いかたが例文でわかる!

まとめ

 ” dare ” は 動詞に「思い切ったことをやる」というニュアンスを持たせる助動詞である

 肯定文のときは ” dare + to + 動詞原型になることに注意

 ” How dare you ” 「よくも、まあ」” Don’t you dare “「するな」” I dare you ” 「やってみれば?」という使い方もある

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