【印刷して使える単語シートつき】英単語をまとめて覚える方法

ここでは、小さなシートを使うことでまとめて効率よく英単語を覚える方法をご紹介しています。

だれもが頭を悩ませる英単語を覚える作業。

意外にも、1日5つなどの「すこしずつ型」は効率がよくないだけでなく、記憶に残りにくい方法とされています。

ダウンロードして印刷できるシートも載せましたので、あなたに合う方法かどうかまずは試してみてください。

1日5個ずつより30個!?

単語を覚えるとき、毎日少しずつ覚えていったほうが無理なく覚えられそうな気がしますが、実際はちがうようです。

ドイツの学者ヘルマン・エビングハウスが人の記憶能力についておこなった研究の結果、

人の脳は1度勉強したことを

「1時間後には56%忘れ、1日後には74%、さらに1週間後には77%、1カ月後には79%を忘れる」

ということがわかりました。

エビングハウスの忘却曲線のグラフ「Forgetting curve(忘却曲線)」引用:wikipedia

 

上の忘却曲線図から、一度きり覚えたこと(赤い線)は六日後にはほとんど忘れていますが、二日後三日後に復習したこと(緑の線)は、そのあともかなり記憶に残っていることがわかります。

このことから、英単語のボキャブラリーを増やすには「毎日数個ずつ覚えて復習はしない」という方法では、いくら日々の負担が少なくてもそのほとんどが定着しないことがわかります。

逆に考えると、1日あたりの個数が多くても、この「忘れるタイミング」で復習を行うようにすれば効率よく覚えられるということになります。

忘れるイメージを表す時計の画像

忘れるタイミングは、最初はすぐにやってきます。その日のうちや翌日にはかなり忘れてしまうのです。

しかし、その時にまたおさらいをすることで、次の忘れるタイミングはだんだんと間が長く、「翌日、二日後、四日後、八日後…」というように伸びてきます。

そして、この「忘れるタイミングでの復習」を繰り返すことで、記憶は完全なものになります。

シートでたくさんの単語をまとめて覚える方法

この忘却曲線を利用して単語を覚えるのに相性がいいのが「単語シート記憶法」です。

数かずの英語学習書を書かれている安井京子さんの「女は英語でよみがえる」や、「声に出して読みたい日本語」で有名な齋藤孝さんの「英語は『そこそこ』できればいい!」の中で紹介されている単語記憶法をベースにしています。

単語記憶シートの使いかた

この方法では、専用のシートを使います。

マス目で区切られたフォームが上下に分かれていて、上に覚えたい単語を書き、下に意味を書きます。

画像のようにアクセントの部分だけ色を変えたり、太字にすると発音も覚えられます。

単語シートの使用例

そして、上の単語を見て、下の単語の意味を見なくてもわかるようになるまで、スキマ時間などを利用して繰り返し見ながら口に出すことで覚えていくという方法です。

「口に出す」ことがとても大事です。

電車などで口に出すことが恥ずかしい場合は心の中で声に出していうか、マスクで隠すなどして口だけ動かしましょう。

「今日だけ覚えていれば良い」ぐらいの気持ちの取り組みでOK。繰り返すことが大切です。

覚える単語は「環境に関係のある単語」「ビジネスで使う単語」のようにテーマごとにまとめて覚えても、TOEIC用の単語集からでも、ただ単に覚えたい言葉でも、なんでもかまいません。

通勤電車の車内イメージの画像

このとき単語をひとつずつ見ても良いのですが、齋藤孝さんの提案している

「リズムよく三つずつ発音してから、下の意味を三つ見る」

というやりかたのほうが、目を上下に動かす負担が少ないだけでなく、頭にも入りやすいのでオススメです。

(この記事の最後にあるダウンロードできる単語シートは、三つずつ覚えられるよう、3×5のマス目になっています)

 

『planet, satellite, comet』は…『惑星、衛星、すい星』ね!」といった感じに、ポンポンポンと声に出して頭に刻みましょう。

忘却曲線に合わせて記憶するには

さらに、今日覚えた単語を忘れるタイミングで復習することで記憶を定着させましょう。

単語シートの左側に日付を書くスペースがあるので、「翌日・2日後・4日後・8日後・16日後」におさらいをするよう、日付を記入します。

(記事の最後にあるダウンロードできるシートのエクセル版は、初日を入力すればあとの日付は自動で入るようになっています。)

計画的に単語を覚えるイメージのカレンダー画像

日を追うごとに見るシートは多くなるので大変そうに見えますが、3度目、4度目ぐらいから、シートの内容はかなり覚えているので思ったほど大変ではありません。

終わったらシートは処分する

さらに一つ大事なポイントは、「16日目の最後の復習が終わったら、シートは捨てる」こと。

「もう見ることができない」という緊張感が、より記憶の定着を強いものにするからです。

 

3×5マス単語シートはこちら↓からダウンロードできます!

 

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